平成18年10月1日施行法改正について(概要)
厚生年金法
・厚生年金の保険料率が上がります。
(従来)14.288%/月 ⇒ (改正後)14.642%
※保険料は労使折半になります(各7.144%/月⇒7.321%/月)
※平成18年9月分から新しい料率が適用されるため、
通常は10月分の給与から変更が必要です。
健康保険法
・出産育児一時金が5万円増額されます。
(従来)30万円 ⇒ (改正後)35万円
※出産手当金については従来どおりです
・埋葬料が改正により一律5万円へ引き下げられます。
(従来)本人死亡の場合、標準報酬の1か月分
本人の被扶養者が死亡した場合、一律10万円
⇒ (改正後) 一律5万円
・70才以上の方の医療費の一部負担割合が引上げられます。
※引き上げ対象者(所得現役世代並みの方)
夫婦世帯年収520万円、単身者年収383万円
(従来)2割 ⇒ (改正後) 3割
※所得が現役世代並水準を超えない方は従来どおり1割負担
・その他では、医療費の支払限度額が引上げられます。